雨や湿気で付いたコケやカビ、チョーキングを綺麗にします。
また、旧塗膜の浮きや密着が弱くなっている塗膜を剥がす目的もあります。
断熱・遮熱効果の高い下塗り剤を使用し、屋根の塗装面と上塗り塗料の付着を良くするために下塗りを行います。
どんなに良い上塗り塗料を使っても、下塗りがしっかりしていないとすぐに剥がれてくる可能性があります。
そのため、塗装面の状態が良くても必ず下塗りをします。
一層目の塗装を行います。
下塗り塗料の上に塗布することで下塗り塗料の色を消し、上塗り塗料との密着性を高めるために行います。
塗料には必ず水分が含まれており、乾燥後の中塗り塗料の表面には塗料中に含まれる水分の乾燥の跡ができることがあります。
その気泡の跡を埋め、しっかりと外壁と塗料を密着させるために行います。
仕上げ塗料を中塗りと上塗りの2回に分ける事で、雨や紫外線に強く耐久性の高い屋根に仕上げることが出来ます。
※状況によって上塗り三層目を行う場合もあります。
検査をし、施工完了となります。
屋根の形状や勾配、劣化状況に合わせて最適な塗装工事を施工いたします。